2020年2月初旬。中学受験が終わり久しぶりにキャンプへ行きました。
今回のキャンプの目的は白川郷を見に行くこと、冬キャンプを満喫できるよう雪があるキャンプ場、と決めて探しました。
キャンプ始めた頃は、冬にキャンプなんて寒くて信じられないと興味は薄かったはずなのに、一度チャレンジしてみるとはまってしまう冬キャンプ、雪キャンプです。
N.A.O.明野高原キャンプ場&cottage
こちらは高速利用のアクセスもよく、とても広く、年中無休で有名なキャンプ場のようです。
キャンプ場へ行く前に、まずはせっかくの雪深い地域なので雪遊びのため、キャンプ場から車で20分ほど離れたひるがの高原 牧歌の里に立ち寄りました。
チェーン規制もなく到着することができました。この地域までも暖冬の影響で全然雪がないということですね。

その影響でひるがの高原でも雪遊びができるエリアが限定され、そこにもわざわざ雪を収集して搬入していました。せっかく来たし、普段雪すら積もってること自体が珍しい子どもたちにとっては十分楽しい場所だったよう。定番の、雪合戦、雪だるまづくりをして、唯一遊べた施設のゴムチューブで雪すべりを楽しみました。都会っ子、分厚い手袋をしていても時間がたてばすぐに手がかじかみます。


お昼ごはんは施設内のレストラン、ヒルトップへ。失礼ながら味は期待していなくて、行楽施設のごはんで美味しい!って感じる経験が今までほとんどなかったことが理由ですが、4人別々のメニューを頼んでどれもとても美味しかったんです。
雪には慣れていないので、準備万端のフル装備。
子どもたちの服装。モンベルのスノースポーツ用のジャケットとパンツ。足元はモンベルの長靴。


パンツはサイズ調整幅が大きいため、3年前に購入して未だに使えるのでとてもおすすめです。
ただ、パンツはサスペンダー式なのでトイレに行く際は一苦労ですが、遊んでいる間に雪が入ったりずれたりすることがなく、何より年に1,2回しか出番がないので長年着ることができる点が本当にお薦めです。
以前の豪雪地帯雪キャンプでも大活躍でした。

本当に身動きできないほどの豪雪で、施設の方も(命が)危ないと思ったらこちらに避難してきてください、と危惧してくれたほど。そんな豪雪地で雪ダイブをしても浸透することなく思いっきり遊べたウェア。この時から3年の冬が経過しましたが、まだ使えています。
昼食後キャンプ場へ向かいしました。
ひるがの高原からキャンプ場まで車で やまびこロードを使い所要時間20分程。

貸し別荘がたくさんあり、乗馬もでき、遊具もあり、とても広い敷地です。

キャンプ場サイトも広く、また冬なので私達以外利用しているのは2,3組くらいで悠々使えました。気になる積雪はというと、土や草木には雪は残ってはいるものの、降っていないため路面への積雪はなかったです。ただ森の中の敷地なので、坂道が多く、急な坂では凍結していて車がスリップして怖かったです。翌朝の凍結の恐れを考えると、スタッドレスタイヤがおすすめです。
サイトは土でした。電源は前もってコードが引かれていてサイト内に置いてありました。
少し雪が降っていて地面には雪がありましたがいつものように設置開始。今回のテントは、ストーブが必須なのでストープインできるこのテントで。

雪遊びをしてきたのでキャンプ場ではゆっくり過ごしました。お風呂は受付で尋ねた際に頂いた割引券を利用して、美人の湯へ。残念ながらこちらは2020.03月閉店されたようです。他にも温泉施設をおすすめしてくれたので、わからないことは受付の方に聞くと詳しく教えてくれました。
夕食は絶対食べたいと思っていた飛騨牛を。炭火で頂きましたー。
翌日は、キャンプ場をあとにして、雪キャンプ最大のお楽しみ、白川郷へ行きました。
暖冬で雪がなく、久しぶりに雪が降った土日だったので大渋滞でした・・・
しかしながら、冬の白川郷は幻想的で想像以上に素敵でした!
