新型コロナウイルスが終息にむかい緊急事態宣言が解除され、キャンプも解禁です。
自粛生活中でさらに人気が上昇したキャンプなので、今まで行ったことのある人気のキャンプ場に電話をするも満席でした。
キャンプ場によりソーシャルディスタンスを保つためいつもより受け入れ人数を減らしたり、県外受け入れをしていなかったり、ということで予約も難しい状況です。
せっかく予約できても混雑しているキャンプ場は周りが気になりゆっくりできないので、ネットで調べて前日でも電話予約できたのが、リバーサイド新城キャンプ場です。
キャンプ場とコーテージが同じ敷地にある、自然豊かなキャンプ場です。
料金などは後で紹介します。
電話予約時に管理人さんによりサイトが決められているようです。
管理人棟から橋を渡って少し離れたサイトを案内されました。こちらのサイトはまだ空きがあったようで、このあたりならどこでもいいよ、と言われ川の目の前のサイトに決めました。
(奥の木々の下の黒い部分が川です)
川の目の前のサイトには車は横付けできず、上のサイト横に車をとめ、階段を2つ降りる必要があります。
その階段が結構急なんです。
まずは1つ目の階段。
そして2つ目。
こちらは下から撮影しているからあんまり急には見えないですが、上から見ると次の写真の通り。
崖。あまり高さがないというだけの崖。
手作りに違いない手摺はグラグラ。足元は幅が狭く、
小学生高学年以上でないとお手伝いしてもらうのはかなり危険です。
荷物運びがしんどい場合は、上のサイトを選び、川遊びのときは降りる方が安全かと思います。
洗い場も上のサイトにしかないです。
(奥に見えているのが川沿いのサイトにした我が家のタープ。かなり下の方に見える。)
流し台は綺麗にされていました。
スポンジや金タワシも置いてありましたが我が家は持参しているので未使用でした。
(洗剤はなかったので持参が必要です)
ただ蛇口についてるホースはただはめているだけなので、少しホースの向きを変えたくて触るたびにスポッと抜けます。
真下で普通に洗い物する分にはこのホースがあるおかげで洗いやすい。
排水口の先は、、、1つ目の階段の真下で水道管がおわっていて、自然に返す仕組み。
蛇口のホースだったり、手摺だったり手作り感が感じられ、アットホームなキャンプ場です。
秘境地の川は、本当に綺麗でした。
浅瀬で子供も安心して遊べます。(もちろん奥までいくとどんどん深くはなりますが、サイトの目の前は大丈夫かな)
川にたくさん魚がいました。突然釣りがしたいと希望したおとうとくん。釣り道具も持ってなかったのですが、レンタルが可能だったので管理人さんに相談にいくと、、、ひょんなことから一緒に釣りをすることになりました。
お借りした釣り竿と、我が家のウィンナーを細かく刻んで餌にし、釣りを開始1,2時間。昼間の暑い時間帯が悪かったようで、収穫は管理人さんの1匹だけでした。
それでも川をくだり、小さな滝もあったりと、冒険みたいで楽しかったようです。
(すぐに放流しました)
キャンプ場にはシャワールームはなく、近くの温泉利用が必要となります。
近くの温泉は、かつらぎ温泉八風の湯、があります。
そして女性が気になるトイレはというと、キャンプ場敷地内に2つありました。
コテージにはそれぞれトイレがあるようですが、
私達サイトの一番近いトイレは、汲み取り式でした。
もう本当に、昭和の昔の仕様といった感じです。
もう一つ、橋を渡り管理棟を超えてキャンプ場入り口側に、くみ取り式ですが、手動の水栓トイレがありました。
水は勝手には流れず、シャワーで洗い流します。
女性の方はこちらの方がいいかな。
正直いうと、サイト近くの汲み取り式トイレを利用した時に、あぁちょっと苦手かも、、と感じたのですが、管理人さんにもう一つのトイレを教えてもらい、その気持も払拭しました。
それだけこののんびりとした新城キャンプ場の自然は素晴らしかったです。
パパにいうと、汲み取り式トイレなんてたいしたことじゃないって言われてしまいましたが、女性、女の子にとってはかなり重要なポイントかと。
新城キャンプ場の 使用料
各料金
サイトキャンプ場の利用料金が、入り口近くのボードに掲載されていました。
(私達が利用した2020.6月時点では給湯器が故障していてお風呂は利用できないとのことでした)
近くにスーパーや銭湯がないというキャンプ場はありますが、自販機がないところは珍しいです。
そこが魅力的なキャンプ場です。
私達が利用した時は、インは10時、アウトは15時。追加料金なしでこれだけゆっくりできるキャンプ場も珍しいです。
最初から最後までゆっくり楽しみました。
指定ゴミ袋の購入はありませんでした。これも珍しい。そのため大きなゴミ袋の持参も必須です。また、ゴミは持ち帰りでした。
気温
6月の夜はそこまで寒くなく、保温性の高いシュラフで寝ていたら暑いかもしれません。
私達は自宅からタオルケットと薄いシュラフ、保温性の高いシュラフ、どちらも持っていき使用しましたが、寝ている間子供たちはシュラフから出てきていました。
晴天の日中はとても暑く、タープ必須です。ただ川の水は冷たい、それでも一度入ってしまうと、ずっと使って遊べていました。
朝は木々で川が覆われ日に当たりにくいので昼前くらいからでないと冷たすぎるかも。
春〜夏に欠かせない持ち物
・水着、遊び道具
・虫よけスプレー
・ハンディライト(外灯はないので夜中のトイレに必要)
・釣り好きは釣り道具
・シュラフは薄めでよい
・大きめゴミ袋(※一年通して)
おとうとくんの感想 ※修正なしの率直な感想
釣り竿が300円でもらえます。でも木で作ったので糸が絡まったり折れたりするかもしれません。
ボールに穴が空いてしまった時にガムテープをくれたり、空気入れを探してくれたりして
とっても優しい人達です。
キャンプごはん
今回のキャンプは自宅→キャンプ場とスーパーに寄らなかったので、全部自宅持参の食材で調理しました。